こんにちは。プレゼントツリー事務局です。
メンズファッション&カルチャー雑誌『WARP』が核となって、昨年11月にオープンした
Webサイト「WARPWEB」で、新しいプレゼントツリーへの取り組みがスタートしています。
その名は、「WARPWEB EVER GREEN PROJECT」
http://www.warpweb.jp/threetree/
「WARPWEB」のWebサイトを10人が訪れるごとに1円を積み立てて、
これをプレゼントツリーの植林活動支援の資金として、寄付をいただけるというものです。
紙を大量に使う”雑誌”を発行する出版社として、紙の原料になる木を植林することで
社会に還元しようと、試みている取り組みです。
オシャレなサイトなので、ご興味あればぜひ「WARPWEB」を一度訪れてみてくださいね。
2010.01.07 Thursday
ファッションチェックで植林支援!「WARPWEB EVER GREEN PROJECT」
2010.01.07 Thursday
孫と曾孫の距離に環境問題を思う
親族の新春会食があった。義母にとって孫であるうちの子供と、曾孫である「初
孫の子供」がどちらも2009年生まれのゼロ歳。(^_^;)?
二人とも老人にとっては可愛い盛り、のはず。。。
ところが、彼女ははっきりと言う。「曾孫になると興味がなくなる」と。彼女は
初孫のことを溺愛していたそうだ。その子供なのに、である。
一方、うちの子を溺愛してくれている。多少は私への気遣いもあるかもしれない
が、それを差っ引いても明らかな溺愛ぶり。
この手の話は良く聞く。孫への愛情は強いが曾孫以降は情が薄まる、という具合
の話。同居していても状況は変わらないと言うから、物理的な問題ではなく、遺
伝子レベルで組み込まれたメカニズムのようだ。
だから、今時の環境問題を「未来の子供たちのために」などという理想論で語っ
ても効かないのである。
温暖化対策にしても生物多様性保全にしても時間軸が長すぎる。100年先の話を
大真面目にする。頭ではわかっていても、そんな先の心配などとても共有できな
い。一般生活者が未来を気遣うのは、子とせいぜい孫の時代まで。
だから、日常生活に馴染みのある参加機会を提供し続けること、共感を醸成し続
けることが、大衆のエコアクションには必須なのである。