森林は、日本の国土の7割を占めています。過疎化や高齢化で手入れが難しくなった日本全国の森林を、森林所有者、地元自治体や地域の方々と ともに植樹し保全していきます。
認定NPO法人環境リレーションズ研究所が2005年1月にスタートさせた「Present Tree」は、少子高齢化の進む全国各地の伐採跡地や被災林など、森をつくるべき場所に樹を植えて、以後10年間、地元の人たちと交流しながらともに育てていく森林再生と地域振興をつなげるためのプロジェクトです。
個人・法人問わずたくさんの方々に「樹の里親」になっていただき、これまでに全国55箇所の協定林に約40万本の植樹を実施しています。(2024年10月現在)
「放置された保有林をどうしたらいいか」
「企業として森林保全に取り組みたい」
そんなニーズにもお応えします。
20年来の実績と地元地域とのネットワークを生かし、貴社の森林経営を強力にバックアップしていきます。
認定NPO法人環境リレーションズ研究所では、全国にあるPresent Treeの森を拠点に、交流植樹イベントを定期的に開催しています。
植樹だけではなく、森のワークショップや森林探索、周辺観光や地産メニューの美味しい食事など、その地域の魅力を満喫してもらえる内容を地元の方たちと一緒に企画・実施しています。
企業の方々には、ご寄付いただいた苗木をご自身で植えていただく「植樹イベント」が大変好評です。
環境教育、新入社員研修の一環として、ステークホルダーを招いた植樹イベントなど様々な
シーンでのイベント実施をサポートしています。また、企業の森を設営し、看板を設置するなどの
対応も可能ですのでお気軽にご相談ください。
企業イベントの事例はこちらから
私たちを取り巻く環境は、現在どういう状況なのか。まずは“知る”、そして“行動”へつなげていくことが大切です。社員教育から子ども向けワークショップまで、環境教育・啓発はお任せください。
環境啓発といっても幅広いテーマがありますが、御社のニーズに合わせた内容で、社員の環境意識を高めるためのセミナーを開催、社内交流会・お客様を巻き込んだイベントなどでの「里山BONSAI」ワークショップの活用もご検討ください。オンライン・対面どちらも対応可能です。
親子向けイベント事例
企業での実施事例
こどもから大人まで環境について楽しく学べる環境教材の制作や、副読本、一般消費者向けに嚙み砕いたCSRパンフレットや業界誌といった「環境特化型啓発ツール」の制作を承ります。当法人では、朝日新聞社発行の環境教育プロジェクトの教材である「地球教室 基礎編」の企画・ディレクションに2009年度から携わっています。
朝日新聞社「地球教室」事例はこちら
大規模災害で甚大な被害を被った地域は、人が離れ、過疎化が進んでしまいます。
被災地に賑わいを取り戻すためには、関係人口・交流人口の創出が欠かせません。私たちはプレゼントツリーのスキームを使い、被災地に樹を植えるとともに樹の里親を関係人口とすることで、被災地に再び賑わいを取り戻すお手伝いをしています。
2011年の東日本大震災を機にスタートしたのが、復興支援のための「REVIVE JAPAN 基金」。
プレゼントツリーのスキームを使って防災緑地の整備を行い、その後長期にわたる被災地と寄付者との交流を通じた復興を目指しています。「REVIVE JAPAN 基金」は、これまでに岩手県宮古市・宮城県大崎市・福島県広野町・熊本県山都町で活用いたしました。皆様からお預かりした寄付金は現地協働先を通じて災害支援に活用されます。