7月24日(月)に第4弾となる「プレゼントツリーin みやぎ大崎」の森林整備協定式が宮城県大崎市役所にて行われました。
大崎市での森林整備協定は、2014年の大震災からの復興を目指して始まりました。2022年までの8年間、沼井地区、鬼首地区、軍沢地区での森の再生のためにこれまで約28,000人近くの里親さんからご支援をいただいております。
新植栽地は大崎市の鳴子温泉鬼首と山形県の最上町にまたがる標高1,261.7mの山の禿岳(かむろだけ)のふもとになります。今回は2か所合わせて18haを超える規模で、15年~20年の森づくりがこの場所からスタートします。
気候変動の影響が大きくなる中で、大崎市でも地域を守る保安林としての森の役割の重要性がますます高まっています。森の重要な役割を都市に暮らす人々にも実感してもらうため、プレゼントツリーは18年間、全国40か所50万本で森への寄付をいただくほか、植樹イベントを通じて理解を広げてまいりました。
同時に、プレゼントツリーのもう一つの目的である、地域と都市に暮らす人々との交流の場としても活用いただいています。今回第4弾となる「プレゼントツリーin みやぎ大崎」でも、森を通じて大崎市の土地や文化、風習にも親しんでもらえたらと思っています。秋には、1泊2日のプレゼントツリーの植樹イベントも開催予定で、植樹体験以外も存分に楽しんでいただけるようただいま企画中です。
里親募集ページ及び植樹イベントのお知らせを近日中にオープンいたしますので、どうぞご期待ください。100年の森づくりを目指し支える活動と、大崎市との関わりしろを増やしていく活動へのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。