Newsお知らせ

国際シンポジウム「鳩山イニシアティブとCOP15」

 楽しそうなシンポジウム情報です。

以下転載
>   1) 11月26日(木) 国際シンポジウム「鳩山イニシアティブとCOP15」開催
>      
>   「 いよいよCOP15が開催されます。
>     この重要な時期に各界の方々にお集まりいただく会議となりますので、メーリングリストへの転
>    載等、広報へのご協力も是非よろしくお願い申し上げます。   足立治郎 」
>
>
>    国際枠組における各国(日本・米国・中国など)の目標/義務、途上国への資金/技術支援、
>     カーボンマーケット/排出量取引/CDMのあり方について、そして、日本の役割について、国会
>    議員、企業関係者、研究者、NGOが、そして、参加者と共に、真剣に議論いたします。
>
>     お申し込みはこちらへ。http://www.jacses.org/paco/event/symposium091126.htm 
>   
>     主催:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)  協力:JCSD事務局
>   
>                        プログラム 
>     ●第一部:報告  (18:15~19:50)
>      「開催趣旨説明」
>      「気候変動に関する国際交渉(仮題)」 遠藤和也氏(外務省国際法局経済条約課条約
>                                   交渉官/国際協力局気候変動交渉官)
>      「国際排出量取引制度/CDMの課題(仮題)」 Axel Michaelowa 氏(Perspectives
>  GmbH)
>
>     ●第二部:ディスカッション  (19:50~21:30)
>      〈パネリスト〉
>       民主党担当者
>       自民党担当者
>       明日香壽川氏 (東北大学教授)
>       澤  昭裕氏  (21世紀政策研究所研究主幹)
>       山田 健司氏  (新日本製鐵株式会社環境部長)
>       NGO担当者
>      〈司会〉
>       古沢広祐(國學院大学教授)、 足立治郎(JACSES事務局長)
>                              ***      
>    主旨: 
>       鳩山首相は、国連総会にて温室効果ガスを2020年までに1990年比25%削減するという中
>     期目標と鳩山イニシアティブを発表し、日本としての排出削減と途上国への協力を積極的に行
>     っていくことを国際社会に表明しました。
>      鳩山イニシアティブでは、知的所有権の保護と両立するかたちでの技術移転促進策を国際
>     枠組に組み込むことを提唱しています。また、国内排出量取引市場創設と国際炭素市場への
>     積極的参加を表明していますが、カーボンマーケットの参画には、強い支持がある一方、様々な
>     懸念・リスクの可能性も指摘されています
>      そこで、COP15を目前に控え、政策担当者・企業・NGO・研究者・マスメディア等、多様なセ
>     クターからの参加を得て、以下の目的でシンポジウムを開催いたします。
>
>      ●国際枠組における先進国の削減義務のあり方とその合意形成に向けた日本のとるべき姿
>       勢・課題を抽出。
>      ●セクター毎の削減目標/義務設定の可能性も含め、国際枠組における主要途上国(中国
>       等)の削減促進策のあり方を検討し、制度構築に向けた日本政府の取組みを促進。
>      ●国際枠組における先進国から途上国への効果的な資金・技術協力策の構築を促進。
>      ●知的所有権保護と両立する、効果的で公正な技術普及/移転の枠組を検討。
>
>      ●排出量取引市場(カーボンマーケット)、CDMを適正化する手法の可能性を考察。
>      ●日本政府および日本の各セクターの果たしうる役割を検討。
>