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何から話そう! 環境問題

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~~(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)~~
生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく
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●目次● 2010年9月20日号

1.エコエグ講座「原発の危険–核のゴミと廃炉リスク」

2.【pacoの目×ecoの芽】028暑い夏は、温暖化の結果か?

3.エコ展示会のLCCO2

4.セミナー・イベントご案内
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◆1.エコエグ講座「原発の危険–核のゴミと廃炉リスク」◆

先日2010年9月13日(月) に、エコエグ講座に参加しました。
今回のテーマは
「原発の危険–核のゴミと廃炉リスク」。
原発と一言で言ってもいろいろな論点がありますが、今回は
核のゴミ=>廃棄物がテーマです。

まずは、原子炉の基本的な構造と、燃料棒の説明から。
燃料棒というのは、原子炉の部品の一つで、核燃料を加工して
棒状に形成したもの。この燃料棒を何本も束ねて構造物になっ
たものが燃料集合体という燃料の塊です。
原子炉の定期点検の際に、炉内の燃料のうち1/3程度が使用済み
核燃料として廃棄されるのだそうです。この核燃料は、3~4
年に一度交換されます。廃棄される使用済み核燃料をどう処理
するのか。原発をもつ国なら避けては通れない課題です。

日本では、これまでイギリスとフランスと再処理の契約を交わ
し、使用済み核燃料を送ってきました。再処理工場では、プル
トニウムを取り出して核と分離し、それを船で日本に送り返し
ます。
それを日本国内で処理するため建設されたのが、現在も竣工中
の青森県六ヶ所村の再処理工場です。日本原燃(株)がこれま
でに建設費約2兆1900万円をかけて工事を行っています。
この六ヶ所再処理工場には、日本全国の原子力発電で使用さ
れた核燃料が集められ再処理を行うことになっていますが、
2010年9月に完成時期を最大で2年延期する方針が発表された
ところです。

抜粋でざっくりとですが、以上のような話で、時に質問を交え
ながらの2時間でした。

なお、以下は参考図書(?)で、基礎知識を得るのに良いよう
です。ご興味のある方はぜひご参考までに。
原子力発電で本当に私たちが知りたい120の基礎知識:東京書籍
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4487795427/ref=
dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books

月1回実施されているエコエグゼクティブ講座、次回のテーマ
はがらっと変わって、「森をつくって魚を育てる?」です。
日程などは、このメルマガの「セミナー・イベント等のご案内」
でもお知らせしておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

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桑原 礼子/環境リレーションズ研究所

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桑原 礼子/環境リレーションズ研究所

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◆2.【pacoの目×ecoの芽】028暑い夏は、温暖化の結果か?◆

今年の夏は暑いですね。すごく暑いです。
熱中症でなくなる方も多くて、僕も昼夜かまわず、エアコン付けっぱなしです。
エアコンがないと、命に関わる時代です。

暑いと、地球温暖化だ、と思う人が多いようですが、実はちょっと違います。

確かに地球が温暖化すれば、暑くなるわけですから、
今年みたい夏は増えていくでしょう。
では、去年のように、涼しい夏は、温暖化していないのでしょうか。

実は、温暖化(Global Warming)は、世界では「Climate Change」といいます。
気候変動です。

気候変動といえば、暑くなる場合もあるし、寒くなる場合もあるし、
雨が多くなる場合もあるし、降らなくなる場合もある。
従来、気候のようすとして期待していたようなことが起きなくなり、
違う状況になることを、気候変動というわけです。
夏がちっとも暑くならない状況になっても気候変動、
5月や11月に台風がしょっちゅう来るようになっても気候変動です。
その意味でいえば、涼しかった去年の夏も、気候変動のように感じられました。・・・

○続きはこちら
hhttp://www.chieichiba.net/blog/2010/09/by_pacopacoeco028.html#more

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本稿は知恵市場における渡辺パコの連載を出典としています。
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渡辺 パコ
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◆3.エコ展示会のLCCO2◆

エコ住宅がテーマの展示会にて、お手伝いとしてブースを出展してきました。
会場全体の展示も見学。
少しお金を出せばかんたんに何十パーセントも省エネになる住宅設備がたくさん。
温暖化対策は、その気になれば手が届くもんだなあ、と、心強く拝見しました。
入場者も多くて、私のブースもたいへんな賑わいでした。

さて、会期が終わって撤去タイムになりました。
広い会場いっぱいに建てられていた大きな展示コーナーが
見る見るうちに解体されて、運び去られていきます。
走るトラック。積まれたごみの山・・・。
私が手がけた小さなブースからも、今回のために作ったパネルや、
さんざん踏まれて汚れたカーペットなど、
思いのほか大量のごみが運び出されました。
隣の部署が先月出展した展示会の設備をだいぶ流用したので
ごみは減った(費用も減った!)はずなのですが、
それでも、展示物は一期一会というか、
もう使えないので捨てるしかないものがたくさん出ました。

運搬のトラックにも、準備と片付けに何回も走ってもらったので、
ガソリンもだいぶ燃やしたでしょうねえ・・・。

展示会を見に来たお客さまが、このあと本当にエコ住宅を建ててくださって、
結果として、展示会で出たCO2の量より多く削減してくれれば
ほんとうにエコ効果は出るわけですが。
エコ展示会も、ライフサイクルCO2(LCCO2)の視点で
「本当に本当に本当にエコ住宅を建ててくださいね!」と
もっと強烈に訴えかけるブースにしておけばよかったなあと思いました。

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西形 涼子/環境リレーションズ研究所ボランティア
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◆4.セミナー・イベントご案内◆

◆◇ 「ヤマガラの森」寒露の会 2010年10月10日(日) 実施のお知らせ ◇◆

「Present Tree in南八ヶ岳」では里山「ヤマガラの森」で月に一度、
保全活動を行っています。
Present Tree「ヤマガラの森」寄付者はもちろん、植林ボランティア、
山仕事をやってみたい方なら、誰でも大歓迎です。
おひとりさまでもグループでも、お気軽に・・・。
*詳細とお申し込みはこちらから
http://pacolog.cocolog-nifty.com/yamamori/
(開催日の2日前頃までにご連絡ください)
※雨天・荒天の場合は中止です。

お申し込みをお待ちしています。

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◆◇ エコ・エグゼクティブ講座 ◇◆

環境問題を解決するための仕組みを戦略的に発案し、それを実行に移して
結果の出せる「エコ・エグゼクティブ」を育んでいくことを目的とした講座
です。月1回、エコエグの役割とは何か、具体的な事例に則してレクチャー
しつつ、集まったメンバーと知恵を寄せ合ってさらに具体的なプランにまで
落とし込む可能性を模索したいと思います。

*2010年10月20日(水) 19:00–21:00
「森をつくって魚を育てる?」
*いま日本では漁業関係者が陸に上がって森をつくる活動をしてます。
なぜ漁師が森をつくるのでしょうか。森をつくると、魚が育つメカニズム。

*申込期限:9月19日(火)

*お申し込み/お問い合わせ
下記のフォームより、
・関連するプロジェクト:「エコエグゼクティブ講座」
・内容:「エコエグゼクティブ講座参加希望」
とご記入の上お申込み下さい。

http://www.env-r.com/contact/er-pm.html

参加費:学生/1000円 社会人/2000円 Er会員/無料

定員:20名

以下エコ・エグゼクティブ講座今後の予定
(日程内容等変更になることもあります。随時メルマガやHPでご確認
ください。)

■2010年11月11日(木) 19:00–21:00

「スマートグリッドとは何か?」
*新しい電力とエネルギーのインフラとして、
米国で実証実験が進む「スマートグリッド」。
従来の送電線網とどう違うのでしょうか?

■2010年12月13日(月) 19:00–21:00

「生物多様性とは何か?」
*CO2削減、温暖化防止と並んで、注目されつつある「生物多様性」。
これっていったい何? 目的はなんなのか。

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環境リレーションズ研究所
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環境リレーションズ研究所
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ぜひご協力をお願いします。
WEBサイト:http://www.env-r.com/ecoenquete.html
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花を贈るように、木を植える。ちょっとエコロジーなギフトです。
WEBサイト: https://www.presenttree.jp/
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詳細こちら:http://www.env-r.com/recruite.html
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