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~~(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)~~
生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく
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■次回の「ヤマガラの森」は大暑の会です♪
8月 4日(土) 13:00 ~ 17:00@山梨県北杜市
参加のご希望は下記からお願いします!
http://www.facebook.com/groups/234373299951760/events/
■東北被災地の津波到達地点に桜のラインを植えていくプロジェクト
「さくら守くらぶ」 お陰様で441,500円の寄附が集まりました。
ありがとうございました!
集計報告 http://www.presenttree.jp/collabo/sakuramori/index.html
現地訪問の記録 http://presenttree.jp/blog/?p=747
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●目次● 2012年7月20日号
※ お知らせ
1.コラム 自社故のCSR
2.PresentTree北海道、6年目の森 Vol.2
3.コラム 「国民的議論」ってできる?
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◆1.コラム 自社故のCSR◆
本業とかけ離れたCSR施策が目立つ。故に、CSR部門以外から理解を得られないと
悩む企業が多い。
そのような中、昨年の3.11 への支援策検討のプロセスは、自社のCSR の在り方
そのものを振り返る良いきっかけにもなったといえる。
以下、3.11対応での「本業を通じたCSR施策」の一部を紹介する。
詳細はこちら。
http://www.ebagency.jp/mediapdf/media_14.pdf
(1)(株)セブン&アイ・ホールディングス
物流インフラの強みが発揮され、業界最速の支援物資提供。
(2)(株)伊藤園
「工場や倉庫にある商品は、非常時には救援物資に変わるもの
という認識が全社員に浸透」しているが故に震災後わずか3 日間で
60 万本もの飲料水を配布。
(3) ヤマトホールディングス(株)
宅急便1 個につき10 円の寄付(平成23 年4月~平成24 年3 月)。
(4) 本田技研工業(株)&パイオニア(株)
ホンダが会員向けに運営している「インターナビ・プレミアムクラブ」
及びパイオニアの「スマートループ渋滞情報」の搭載車両から収集した
走行軌跡データに基づき、ホンダが作成した通行実績情報を
「Google Crisis Response」自動車・通行実績情報マップと
「Yahoo! 地図」道路通行確認マップで公開して、
被災地域の移動支援を実施。
(5) ヤフー(株)
Yahoo! ショッピングへの出店ストアから、
被災地で必要とされている物資(商品)を原価で提供、
「被災地へのギフト」としてYahoo! ショッピング上で販売。
これらは全て当該企業だからこそ実施できた施策。
「自社故に講じるべき・講じることができるCSR」を
今一度真剣に考える時である。
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鈴木 敦子/環境リレーションズ研究所 事務局
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◆2.PresentTree北海道、6年目の森 Vol.2◆
前回に引き続き、「北大雨龍研究林」視察報告第2弾です。
名寄市の苗畑までは、研究林から車で約30分。
もちろんここも北海道大学の研究施設で、
正式名を「名寄林木育種試験地」といいます。
まず、こちらは2006年秋に播いた種から育った苗木。
高さは30cmあるかないか位です。雑草の中に埋もれていますが、
これで数えの6年生。7年生でようやく植樹デビューです。・・・
→続きはこちらからhttp://presenttree.jp/blog/?p=752
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平沢 真実子/環境リレーションズ研究所 事務局
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◆3.コラム 「国民的議論」ってできる?◆
このコラムは、わたしの個人的な意見です。
国家戦略室が、エネルギー政策の3つのシナリオを一般向けにまとめたサイトを開設しています。
話そう”エネルギーと環境のみらい”
(www.sentakushi.go.jp/)
2030年時点での原発依存度を「ゼロ」「15%」「20~25%」の
3パターンで考えたときのCO2排出量、生産・消費エネルギー量、必要な政策などを
「3つのシナリオ」として紹介しています。
サイトの目的は、私たちがこれを見て知識を得たうえで
エネルギー政策について「国民的議論」をすることとなっています。
(サイトの説明文より引用)
本ウェブサイトでは、3つの選択肢が決定されるまでの議論の経過や、
元となる考え方やデータ、さらにはこの課題に関する様々な分野の
有識者の声などがご覧いただけるようになっています。
これらを元に、皆様に活発な議論をしていただいた上で、
その結果をお聞かせ頂きたいと考えております。
今回の国民的議論が、皆様にこの重要な課題について継続的に考えていただく
きっかけとなり、本ウェブサイトはその助けとなることを目的としております。
見やすいレイアウトできれいにまとまったサイトなのですが、
最初、何かが分かりにくいような印象を受けました。
例えば、これは原発依存度をゼロとしたときのシナリオの説明文。
(サイトの説明文より引用)
2030年までのなるべく早期に原発比率ゼロに。
核燃料サイクル政策に関して、使用済核燃料を直接処分する政策を採用。
最終的には再生可能エネルギーと化石燃料からなるエネルギー構成に。
化石燃料の依存度を極力下げ、他のシナリオとそん色のないレベルまで
CO2の排出量を低減するため、省エネ性能の劣る製品の販売制限・禁止を
含む厳しい規制を広範な分野に課し、経済的負担が重くなってでも、
相当高水準の再生可能エネルギー、省エネ、ガスシフトを実施。
そう、これは、書き手の視点(政府側)から書いているのです。
読んでいる人(国民)は、相当の知識が無いと
ここから「自分の生活は各シナリオでどう変わるのか」が推測できないので、
興味を持つことが難しく、
シナリオごとの良し悪しの判断も、議論もなかなかできないのです。
例えば、上の説明文からは
・このシナリオを採ると、電気料金はどう変わりそうなの?
・省エネ性能がやや低くても価格が安い家電製品は買えなくなるの?
・今やっていることで、省エネのためには禁止されることってあるの?
・いろいろな政策が必要そうだけど、私の税金はどれくらい上がるの?
など、具体的に自分の生活がどう変わるかを、パッと読み取ることは難しい。
私たち国民はけっこう現金。
自分たちの生活がどう変わるかが、試算ベースででもイメージできれば
議論もしたくなるというものでは。
サイトに掲載されているデータは、豊富で、質も高いもので
作った方々のご苦労がしのばれます。
せっかくなのでもっと活かしてほしいな、と思います。
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西形 涼子/環境リレーションズ研究所ボランティア
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