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何から話そう!環境問題

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~~(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)~~
-生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく –
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●目次● 2014年3月5日号

※お知らせ※

1.コラム1:東北大震災から3年目、津波からの田んぼの復興

2.最近の活動報告 2013年 REVIVE JAPAN賞決定!

3.コラム2:残りご飯でエコ
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-・-・-・-・-・-・-・お 知 ら せ・-・-・-・-・-・-・-
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◆1.コラム1:東北大震災から3年目、津波からの田んぼの復興◆

被災地でハード面でなくソフト面、
すなわち持続可能ね営みの復興を進めるためには、
どのような取り組みが必要となるでしょうか?
宮城県大崎市にある「NPO法人田んぼ」さんは、
「生態系の回復力を活かした津波からの田んぼの復興」という冊子を
まとめておられます。

その中での印象的で昔からの生き抜く知性を感じたフレーズを
少しご紹介したいと思います。

―被災地には津波被災の翌年の田んぼは豊かになるという言い伝えがあった。-

津波の常襲地域には、
津波被災後の田んぼは豊かになるという言い伝えがあったそうです。
2011年、気仙沼大谷の復興した田んぼでは、
この地域の言伝えどおりに豊かな収穫を得ることができました。
各地にある”言い伝え”は現代でも十分に通用するものであることが分かります。
また、この豊かな収穫はもちろんのこと、
田んぼ復興にあたっては未来につながる発見もされています。

1.『ふゆみずたんぼ』によって塩害が抑制された(抑塩効果を発揮)
2.市民によって生物多様性に関する調査を実施、
津波直後には3種類しかいなかった生物種が、
8月の調査までには15種類も発見された(環境教育の場として利用)
3.ある独立行政法人の研究うグループによる調査では、
今まで難しいとされていた土壌微生物相の豊かさを
数値化する手法が開発され、
津波を被った土壌は土壌微生物多様性・活性値が高い、
という結果が得られた(新しい手法の確立)

2011年3月、未曾有の出来事により多くを失った東北では、
今、自然のしなやかな回復力を再認識させられ、
また未来を生き抜く知恵が蓄積されています。

今回ご紹介したNPO法人田んぼさんの活動研究はその一つです。
皆さんも3月11日に鎮魂を祈るとともに、
未来の知恵を育んでいる身近なNPOの活動に
目を向けてみるのもいいのではないでしょうか?

もちろんNPO以外でも!

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環境リレーションズ研究所 理事 鴨崎志保
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◆2.最近の活動報告 2013年 REVIVE JAPAN賞決定!◆

大雪の降る2/14に私たちの活動の一つである東北へのファンドレイジング活動
「REVIVE JAPAN基金」の支援先への授与式が行われました。

「REVIVE JAPAN基金」は3.11から一ヶ月後にスタートした、
東北復興支援のための基金で、
広く多くの皆さまから寄附金を集めて、
被災地の復興活動を行っている団体を支援する活動です。

・活動概要はこちら↓
http://www.presenttree.jp/collabo/REVIVE_JAPAN/index.html

ここで集めた基金のうち、10万円の支援金を
【~Present Tree for REVIVE JAPAN~賞】として、
「一般社団法人えこえね南相馬研究機構」へ提供します。

・賞の詳細はこちら↓
http://www.eco-japan-cup.com/partnercontest/2013/revivejapan.html

・受賞者インタビューはこちら↓
http://rjc-winner.blogspot.jp/2014/01/rps04.html

3.11をから3年が経とうとしています。
先日の宮城出張の際に宮城県庁前の歩道で目にとまった
「地震で壊れた道路を工事しています」との工事用看板、
まだまだハード面もソフト面も行き届いてません。

被災地の復興施策、個人としても、所属している組織としても、
積極的にかかわり続けていくことが大切ですね。

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環境リレーションズ研究所 理事 鴨崎志保
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◆3.コラム2:残りご飯とエコ◆

先日、こんな至言(?)を聞きました。
「残ったご飯。
生ごみとして捨てるのと、
あなたの無駄な脂肪の中に捨てるのと、
もったいなさでは変わらないよ。」
ぎくっ!
食べ物を捨てるのはもったいない、エコのためにも、と思い
残りものはつい口に運んでしまいますが、
よく考えてみれば、余分なカロリーを食べてしまうのも無駄なことですね。

食べ物を捨てるのは、作った人に申し訳ないので
極力そんなことが無いようにしたいものですが。

食べ物を無駄に食べたり捨てたりしないためには、二つの解決方法があります。
一つは、ちょうど食べ切る分だけをお皿に乗せること。
でも、外食で量が多めに出てきてしまうときや、
子どもがちょっと食べ残したときなど、残飯はどうしても出ます。
もう一つは、残飯をエコに処理すること。
これは、社会の仕組みができあがるのを待つしかないのですが、
残飯を燃やして火力発電、
発酵させてバイオ発電などが効率良くできる社会に早くなるといいなあ。
よりローテクには、昔は残飯で豚を飼って太らせたそうです。
エコですね。

残ったご飯を、地球にも体重計にも優しく処理するあなたの方法、
ぜひ教えてください。
実践して痩せたいと思いますσ(^_^;)

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西形 涼子/環境リレーションズ研究所ボランティア
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