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~~(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)~~
生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく
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●目次● 2010年5月20日号
1.3年目のプレゼントツリー球磨村
2.案外甦りやすいモノについて
3.セミナー・イベントご案内
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☆★☆★☆ PMI Japan Summer Festa 2010 講演のお知らせ ★☆★☆★
2010年6月12日(土)~6月13日(日)
「スマート・プロジェクトマネジメント
~現場で活かせる最適化されたECOなプロジェクトマネジメント~」
PMI日本支部が主催する上記セミナーにてEr理事長鈴木が基調講演を行います。
タイトル:「環境ビジネスへのヒント~ 今後の可能性を探る ~」
皆様のご参加をお待ちしています。
http://www.pmi-japan.org/event/open_seminar/other/2010_04_19_sf2010.php
☆★☆★☆ ★☆★☆★
◆1.3年目のプレゼントツリー球磨村◆
「熊本県球磨郡球磨村」ご存知ですか?球磨川の急流沿いにある、人口4,572
人の村です。私がこの土地と出会って、5月ではや3年が経ちました。球磨村=
「地”球”」を「”磨”く」と解釈できるほど、本当に地球を磨けるぐらいに透
き通って澄んだ球磨川が流れています。
この球磨村でのプレゼントツリー活動、始まりは2007年5月に行ったPresent
Tree Live 2007。南九州の植栽放棄地を森に戻そうと「音楽の力で森をつくろう」
をテーマに4日間にわたり奈良県薬師寺で開催し、12,300人以上の来場者分の樹
を2007年秋にライブの来場者とともに植樹しました。
そして、先日この現場を視察。ザンザン雨が降る中、球磨村の急斜面を登るとそ
こには3年前に植樹した苗木が元気に根を張っていました。
■写真はこちら https://env-r.com/blog/?p=1000
3年たってもまだまだ1メートル弱、森の時間軸は本当に長いものです。一度皆伐した森
がまた森林に戻るには10年、20年、いいえ30年以上の月日がかかりますが、そ
の間目には見えづらい多くの変化が多くあります。例えば、植生や生態系の変化、
保水力の変化や風の通り方の変化など。そして、ここで働く人々にも変化あり。
中には山の仕事をはじめたら、持病だった神経痛、不整脈、腰痛がすっかり治っ
てしまったという方もいらっしゃるほど。。。ちなみに私はプレゼントツリーの
植栽地を駆け巡っているおかげか、最近風邪もひきません。
森林再生をはじめ、自然環境保全や改善活動では目に見えづらい変化を追いけ長
い時間を費やすため、なかなか実感が得られにくいものです。が、少しの興味を
集めて、大きな力に変えていきたい!と考えめぐらせ強く思う今日この頃です。
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鴨崎志保/環境リレーションズ研究所
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◆2.案外甦りやすいモノについて◆
子どものおもちゃが壊れたので、おもちゃドクターに持ち込みました。
おもちゃドクターとは、主に地域のイベントなどで活躍されている、
ボランティアでおもちゃを直してくれる、おもちゃのお医者さんです。
電子音の音楽が鳴らなくなったおもちゃは、
電池ケースのツメ(電池に触れる部分)がちょっと錆びていたとのこと。
キュキュッと磨いていただいて、元通り鳴るように。
20年前(!)のオルゴール、ゆっくりとしか鳴らないうえに
すぐに止まってしまうようになっていて、さすがに寿命かと思っていましたが、
中を開けて油を差していただいたことで、完全解決。
戻ってきたおもちゃが元通り鳴るのを見た子どもは、
「・・・げんきになった!」と、驚きと喜びの表情で息を呑んでいました。
モノを大事にする心、覚えてね。
でも、もう捨てようと思っていたおもちゃがごく簡単に甦ったのを見て
一番びっくりしたのは、親の私です。
お医者さんの言うところによると、壊れて持ち込まれるおもちゃはほとんどの場合、
部品を取り替えること無く、直ってしまうとか。
もう使えないと思って捨てるモノの中には、
実はまだまだ使えるものがたくさんあるのかも、と思わされました。
使うためには、使えるかどうかを見極める目と、甦らせる腕を持った
その道のプロが必要なのでしょうけれど。
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西形 涼子/環境リレーションズ研究所ボランティア
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3.セミナー・イベントご案内
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◆◇ 「ヤマガラの森」芒種の会 2010年6月5日(土) 実施のお知らせ ◇◆
☆日程変更になりました
「Present Tree in南八ヶ岳」では里山「ヤマガラの森」で月に一度、
保全活動を行っています。
Present Tree「ヤマガラの森」寄付者はもちろん、植林ボランティア、
山仕事をやってみたい方なら、誰でも大歓迎です。
おひとりさまでもグループでも、お気軽に・・・。
*詳細とお申し込みはこちらから
http://pacolog.cocolog-nifty.com/yamamori/
(6月2日頃までにご連絡ください)
※雨天・荒天の場合は中止です。
お申し込みをお待ちしています。
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◆◇ エコ・エグゼクティブ講座 ◇◆
環境問題を解決するための仕組みを戦略的に発案し、それを実行に移して
結果の出せる「エコ・エグゼクティブ」を育んでいくことを目的とした講座
です。月1回、エコエグの役割とは何か、具体的な事例に則してレクチャー
しつつ、集まったメンバーと知恵を寄せ合ってさらに具体的なプランにまで
落とし込む可能性を模索したいと思います。
*2010年6月16日(水) 19:00–21:00
「環境問題解決のための合意形成をどうつくるか?」
*草津町と妻恋村では地熱発電をめぐる対立がおき、
どちらも自然や未来を考えているのに、
ものごとが進まないという事態が生まれています。
環境問題に取り組むには、人々の合意形成が不可欠。
そのための会議の手法、論理思考の使い方を考えます。
*申込期限:6月15日(火)
*お申し込み/お問い合わせ
下記のフォームより、
・関連するプロジェクト:「エコエグゼクティブ講座」
・内容:「エコエグゼクティブ講座参加希望」
とご記入の上お申込み下さい。
http://www.env-r.com/contact/er-pm.html
参加費:学生/1000円 社会人/2000円 Er会員/無料
定員:20名
以下エコ・エグゼクティブ講座今後の予定
(日程内容等変更になることもあります。随時メルマガやHPでご確認
ください。)
■2010年7月13日(水) 19:00–21:00
「エタノール燃料は有効か?」
*トウモロコシやサトウキビから作るエタノールをガソリンに混ぜて使えば、
CO2削減になるといわれていますが、それはホント?
日本はどうして使わないのでしょうか?
バイオ燃料のメカニズムについて学びます。
■2010年8月21日(土) 13:00–17:00 ←夏休みなのでエコエグはありません。
※「ヤマガラの森」立秋の会にお出でください。
■2010年9月13日(月) 19:00–21:00
「原発の危険–核のゴミと廃炉リスク」
*原発は、事故が怖いと言われています。
CO2削減の潮流で原発開発が進められていますが、
なぜ原発が問題なのか、
核のゴミと廃炉のリスクをベースに考えます。
■2010年10月20日(水) 19:00–21:00
「森をつくって魚を育てる?」
*いま日本では漁業関係者が陸に上がって森をつくる活動をしてます。
なぜ漁師が森をつくるのでしょうか。
森をつくると、魚が育つメカニズム。
■2010年11月11日(木) 19:00–21:00
「スマートグリッドとは何か?」
*新しい電力とエネルギーのインフラとして、
米国で実証実験が進む「スマートグリッド」。
従来の送電線網とどう違うのでしょうか?
■2010年12月13日(月) 19:00–21:00
「生物多様性とは何か?」
*CO2削減、温暖化防止と並んで、注目されつつある「生物多様性」。
これっていったい何? 目的はなんなのか。
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環境リレーションズ研究所
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【好評!環境法令サポート】
分かりづらかった環境法令をサクサク検索できるシステムの販売を開始
しました。
自分の事業所が法律の対象になるのか、何をすればいいのかが一発で
分かる、お役立ちツールです。対応法令は、環境六法をはじめとし、環境
マネジメントシステムや工場の環境管理に役立つ関係法令48本をまとめて
います。
WEBサイト:http://www.ebagency.jp/service/service01.html
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【Present Tree】
花を贈るように、木を植える。ちょっとエコロジーなギフトです。
WEBサイト: https://www.presenttree.jp/index.php
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【環境リレーションズ研究所ボランティア・インターンスタッフ募集中】
環境リレーションズ研究所で様々なプロジェクトや事務を一緒にお手伝い
いただける方を随時募集しています。
詳細こちら:http://www.env-r.com/recruite.html
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いるメールマガジンです。
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いますが、なにせ視点だけはいっぱしの専門家。(^^;
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