Newsお知らせ

何から話そう!環境問題

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~~(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)~~
生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく
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●目次● 2010年1月5日号

1.ヨガとエコ

2.【pacoの目×ecoの芽】018 エコエグ講座「エコツアー」

3.贅沢エコ

4.はみ出し主婦のエコ(?)日記
「~あけましておめでとうございます♪黒豆のエコな作り方 」

5.セミナー・イベントご案内

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◆1.ヨガとエコ

明けましておめでとうございます。皆さまどんなお正月を過ごされましたか?
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、お正月の間ご馳走をたくさん食べ続け、運動の必要性を感じるのが
毎年ちょうど今頃の時期であったりしますが、そんな方にもお勧めできる
ビーチヨガについてご紹介したいと思います。
ヨガはもうブームも落ち着いて、一つの趣味やエクササイズとして浸透した
感がありますが、最近耳にするようになった気がするのが、ビーチヨガです。
海岸でヨガをするというもので、私自身、海岸ではまだ体験したことは
ないのですが、屋外でしかも海のそばのヨガは開放感があって、大変気持ちの
良いものだそうです。そして、最近知ったのが、ビーチクリーンをしてから
ビーチでヨガまでできるという企画。ゴミはなくなるし、体には良いし、
まさに一石二鳥です。私が知ったのは、湘南の”yuko_yuco-yoga”こと菊池
佑子さんという方が主催されたビーチヨガですが、他にも最近はいろいろな
ところで実施されているようです。青空の下でヨガをさせてもらったビーチ
へのお返しに、ちょっとゴミを拾って帰る、というのはなんだかいいですよ
ね。ちなみに、「YOGA」はサンスクリット語で「つなぐ」という意味がある
そうです。身近な環境問題を考えるだけでも、いろいろな要素がつながって
いることに気づかされますが、まさにYOGAの精神にも通じるものがあるのか
もしれません。
エコ+ヨガのほかにも、エコ+何か、を自分なりに考えてみると、いろいろと
人それぞれに一石二鳥で楽しめそうです。

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桑原礼子/環境リレーションズ研究所
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◆2.【pacoの目×ecoの芽】018 エコエグ講座「エコツアー」◆

ちょっと前になっちゃいましたが、12月17日に今年最後のAIRミーティング・
エコエグゼクティブ講座を行いました。テーマは「エコツアー」です。

ゲストスピーカーにエコツアーを企画・運営している「(株)日本エコ
プランニングサービス」から、柏木瑞絵さんを迎えて、柏木さんからの
プレゼンテーションで始めました。

参加メンバーは年末ということで少なめの5名ほどでしたが、
みっちり内容のある議論ができました。

まず、柏木さんから、柏木さんが考えるエコツアーの定義と、実際のエコツアーの
事例を紹介してもらいました。エコツアーの定義としては、いま日本国内、
ワールドワイドを含めて複数の定義が提唱されているものの、ひとつに
絞れるものではありません。
一例として、国際エコツーリズム協会(The International Ecotourism Society)
の定義をあげてみましょう。

「自然保護と人々の生活の向上に貢献する、責任のある自然観光」
エコツーリズムの原則

1. 自然環境や地元の文化・生活に対する影響を最小限に抑える。
2. 環境と文化に関する理解を深め、地元の生活を尊重する。
3. 環境保全のために、直接経済的な利益をもたらす。
4. 地元の人々に、経済的な利益と権利を主張する力をもたらす。
5. 旅先の国の政治、環境、そして社会的な情勢に対する敏感さを育てる。

特に注目すべきは5つ目の定義で、「ツアー客に対して、旅行先の地域の
情勢について、「敏感さを育てる」と規定している点。
「知識を深める」のではなく、「敏感さを育てる」という言い回しが、独特です。

続いて、柏木さんは、例としてマレーシアのボルネオ島の奥地のジャングルに
囲まれた小さな集落へのエコツアーをあげてくれました。・・・

○続きはこちら
http://www.chieichiba.net/blog/2009/11/by_pacopacoeco016.html#more

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本稿は知恵市場における渡辺パコの連載を出典としています。
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渡辺 パコ
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◆3.贅沢エコ◆

初めて住宅展示場を訪れて、最新のモデルハウスを見てきました。
(残念ながら自分が買うためではなくて、仕事で・・・。)
暖冬らしい暖かい日でしたが、
モデルハウスの中はさらにヌクヌクに暖かくてびっくり。
部屋ごとの温度差もなく、1階から3階まで、
どこへ行っても暖かくて快適なのですね、今の一戸建てって。

「全館暖房です」と、案内の方が教えてくれます。
「なんだか贅沢ですね。電気代もかかりそうですね」
と思わずつぶやくと、
「そんなことないんですよ!エコなんです」
と案内の方が断言。
「最新の設備が入っているので、
従来の空調よりずっとエコなんですよ。」
へぇっ、そうなの?すごい!と思いましたが、よくよく聞くと
従来の空調とは、エアコン5台を使って全部屋を暖める空調のことなんですって。
エアコン5台をふつう1日中使わないでしょうに、
比べる相手はそれでいいのかな?

エコ設備や省エネ家電と言われるものが増えても増えても
ぜんぜんCO2が減っていかないのは、
それ以上に私たちがどんどん贅沢になっていっているからなのかもしれないと
思わされました。

でも、それくらい贅沢でないと、売れないのだろうなあ・・・。
快適で、贅沢で、それでもエコで、売れるものって
なかなか作れないのでしょうけれど、
そこをがんばって工夫していきたいところ。

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西形 涼子/環境リレーションズ研究所ボランティア
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◆4.はみ出し主婦のエコ(?)日記
「~あけましておめでとうございます♪黒豆のエコな作り方 」 ◆

あけましておめでとうございます♪

環境周りは世間がかなり熱心になってきたので
そろそろ出る幕ではない気分になって少しひいていましたが
今年、黒豆のとってもエコな作り方を「発見」してしまったので
ご報告します。

ざっくばらんに言ってしまえば、

「洗った黒豆を沸騰させた煮汁に数時間つけてから煮る」方法と
「土鍋を使う」方法をミックスしたら
いとも簡単にやさしい味の黒豆ができあがったのです~!

(1)黒豆を洗って水を切っておき、土鍋に煮汁を沸騰させ黒豆を入れて
数時間おきます。
(2)その後、5分静かに沸騰させたらまた数時間おきます。

私は、(1)は一晩、(2)は5時間おきました。
もう1度煮ようかな、と味見してみたら
すっかり柔らかくなっていました。

「洗った黒豆を沸騰させた煮汁に数時間つけてから煮る」方法は
つけた後レシピでは数時間煮ることになっていましたし、
「土鍋を使う」方法も5分沸騰させ数時間置いた後また20分ほど
煮るレシピでした。(スボラで有名な奥薗さんのレシピです)

さらに煮る時間を減らそうと思うなら
始めの煮汁の沸騰は土鍋でなくもっと熱伝導の良い鍋でやり
その後土鍋に移し豆をつければいいのではないでしょうか。

今回は、途中で「そういえば土鍋でやったらどうかな」と思いついたので
煮汁が大量に余ってしまいました。
(なので、具体的な分量はご紹介できないのですが。
奥薗さんのレシピを参考にすればよいのではないでしょうか・・・?)

黒豆の汁は身体にいいと聞くので、どうにかしようと考えていますが
お砂糖としょうゆが入っているのでちょっと悩んでいます。
(因みに奥薗さんのレシピではしょうゆが入っていないので
ジュースにもできる、みたいになっていたような覚えがあります。
そこまでの配慮、「さすが!」です。)

私のほうは余った煮汁でまた黒豆でも煮ましょうか。

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さえじゅん/環境リレーションズ研究所 ボランティア
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5.セミナー・イベントご案内

◆◇ 「ヤマガラの森」雨水の会 2月21日(日)実施のお知らせ ◇◆

「Present Tree in南八ヶ岳」では里山「ヤマガラの森」で月に一度、
保全活動を行っています。
Present Tree「ヤマガラの森」寄付者はもちろん、植林ボランティア、
山仕事をやってみたい方なら、誰でも大歓迎です。
おひとりさまでもグループでも、お気軽に・・・。
*詳細とお申し込みはこちらから
http://pacolog.cocolog-nifty.com/yamamori/
※雨天・荒天の場合は中止

お申し込みをお待ちしています。
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◆◇ エコ・エグゼクティブ講座 ◇◆

環境問題を解決するための仕組みを戦略的に発案し、それを実行に移して
結果の出せる「エコ・エグゼクティブ」を育んでいくことを目的とした講座
です。月1回、エコエグの役割とは何か、具体的な事例に則してレクチャー
しつつ、集まったメンバーと知恵を寄せ合ってさらに具体的なプランにまで
落とし込む可能性を模索したいと思います。

*2010年1月12日(火) 19:00–21:00

「環境と哲学・宗教はどう関わってきたか」
*日本は伝統的、宗教的に、自然と調和する思想を持ち、一方キリスト教は
自然を克服すべきもの、支配すべきものと考えると言われます。宗教や
思想が、現在の環境問題とどう関係しているのか、その構造について学びます。

*申込期限:1月8日(金)

*お申し込み/お問い合わせ
下記のフォームより、
・お問合せ内容:「セミナー・ワークショップ」
・内容:「エコエグゼクティブ講座参加希望」
とご記入の上お申込み下さい。

http://www.env-r.com/support/index.php

参加費:学生/1000円 社会人/2000円 Er会員/無料

定員:20名
以下エコ・エグゼクティブ講座今後の予定
(日程内容等変更になることもあります。随時メルマガやHPなどでご確認
ください。)

■2010年2月16日(火) 19:00–21:00

「炭素税はどのように社会を変えるのか?」
*炭素税は環境問題、特に地球温暖化防止に大きな効果があると期待されてい
ます。なぜ、税を取ると温暖化が防止できるのか、なぜ税でなければならない
のか。環境税(炭素税)の考え方と、その活かし方を考えます。

■2010年3月16日(火) 19:00–21:00

「小規模有機農業はどのように可能か?」
*食糧自給率の低さが問題になっている日本ですが、食糧増産には大規模農業
が効果的。でも、環境面との調和は、小規模で有機農法を実践したほうがよさ
そう。農「業」というより、農的「暮らし」というスタンスで農業を実践する
方法と、その課題を考えます。

■2010年4月13日(火) 19:00–21:00

「コウノトリの保護は社会に何を与えたか?」
*兵庫県豊岡市では、コウノトリの保護を進め、人工飼育したコウノトリを
ついに自然界に放鳥して、地域で見守るところまで来ました。同じように、
佐渡ではトキの保護と訪朝の計画が進められています。野生生物の保護と人の生活の両

立はどのように図るべきなのでしょうか?

■2010年5月11日(火) 19:00–21:00

「環境問題解決のための合意形成をどうつくるか?」
*草津町と妻恋村では地熱発電をめぐる対立がおき、どちらも自然や未来を考
えているのに、ものごとが進まないという事態が生まれています。環境問題に
取り組むには、人々の合意形成が不可欠。そのための会議の手法、論理思考の
使い方を考えます。

■2010年6月15日(火) 19:00–21:00

「東京都の排出量取引のメカニズムとはどのようなものか?」
*排出量取引は温暖化防止に効果的な手法として注目されています。国内で
真っ先に取り組みが始まった東京都の排出量取引、その手法と特徴、
課題から、温暖化対策のメカニズムを明らかにします。

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環境リレーションズ研究所
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「何から話そう!環境問題」は、NPO環境リレーションズ研究所が発行して
いるメールマガジンです。
できるだけ生活に密着した環境問題をわかりやすくお伝えしたいと
心がけていますが、なにせ視点だけはいっぱしの専門家。(^^;
「そんな話つまらない~!!」「あんたたち専門家ならこんなこと知ってる
わけ?」「もっと他に皆に教えてあげたい環境がある!」「私も発行仲間に
参加したい!」…etc、お咎め、ご意見、なんでも大歓迎です。(^^)v
お便り・お問い合わせ、読者間コミュニティ..にふるってご参加・ご投稿
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