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~~(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)~~
生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく
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●目次● 2010年2月5日号
1.新年会に参加して
2.【pacoの目×ecoの芽】020 日本の捕鯨に正当性なし
3.森の再生力
4.はみ出し主婦のエコ(?)日記
「~エコポイント申請、してみました~ 」
5.セミナー・イベントご案内
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◆1.新年会に参加して
皆様こんにちは。2月になって都心でも雪が降り、寒い日が続きますね。
さて、先日チャリティプラットフォームさんの新年会があり、参加させてい
ただきました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、チャリティ・プラッ
トフォーム(通称:チャリプラ)は、NPO/NGOの団体情報の収集・発信や、
寄付などのチャリティ活動をサポートしている団体です。そのため、新年会
にも多くのNPO/NGOの方々が集まります。いろいろな団体の方と初対面
ながら専門分野の異なる団体と話していると、実は意外な共通点が
あることに気づいたりと、楽しい交流の時間を過ごすことができました。
私が今回初めてお会いしたNPOのひとつに、NPO法人田園社会プロジェクト
という団体があります。ここは、循環型の田園社会の形成というテーマで
活動しているのですが、子供へバイオ資源の大切さを伝えるパンフレットに
漫画家・鳥山明氏のイラストを用いています。”鳥山明”といえば、人気
アニメ「ドラゴンボール」などでもお馴染みで、小中学生への認知度は
圧倒的!だと思います。団体の活動趣旨に賛同した鳥山氏がノーギャラで
協力しているのだそうです。まずは子供達にどうやって知ってもらうか、
興味を引けるか、という点で、漫画で伝えるという方法は面白いと思いま
した。また、このパンフレットでは付録として、都道府県別のバイオ資源の
量がポイント制で比較されており、、自分が暮らしている地域が他と比べて
どう違うのかが数字で分かるようになっています。地域別のデータを
取り入れている点も面白いと思いました。ちなみに、いただいた名刺も
オリジナルキャラクターのイラスト入りで、大人にとってもインパクト大
な名刺となっておりました。
今回いろいろな団体の方と会話をするなかで、多くに共通している課題とし
て、限られた人的リソースと資金で活動していくなかで、さらにどうやって
活動をより多くの人に知ってもらい、参加者を増やすか、ということが一つ
あったように思います。草の根としての地道な活動から広がる輪はもち
ろん大切ですが、さらに情報を伝達する手段として、いろいろなメディアや
ツール、ネットワークなどが整備されつつある現在の環境をどう活用するか
が、多くのNPOに共通するテーマなのかなと思いました。
環境リレーションズ研究所ももちろん人ごとに非ず!よりたくさんの方へ
情報をお届けし、個人ひとりひとりが無理なくエコアクションに参加できる
場をこれからもご提供するべく励まなければと感じた次第です。
チャリティ・プラットフォーム
http://www.charity-platform.com/
NPO法人田園社会プロジェクト
http://2030.jp/
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桑原礼子/環境リレーションズ研究所
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◆2.【pacoの目×ecoの芽】020 日本の捕鯨に正当性なし◆
ちょっと前の話ですが、日本が南極海で行っている調査捕鯨の船と、それに
反対している環境保護団体「シーシェパード」の船との間で事故が起こった
と報じられました。
これに対して日本では、「鯨を食べるのは日本の文化なのだから、世界が
反対するのは許せない」というような意見や、そこまでいかなくても「異常な
行動」と、反捕鯨行動を非難する(日本の捕鯨を擁護する)意見を持って
いる人が多くてびっくりしています。
日本が今行っている捕鯨は、基本的に行って、正当性はありません。
時代の流れから行って、無理があります。なぜか。ざっくり、その話を
しましょう。
ひとつ聞きますが、あなたは過去1年間、鯨を食べましたか? あなたの
家族や友人はどうでしょう? もし、複数回鯨を食べていて、「最近鯨が
食べられなくなってさびしい、残念でしょうがない」と感じている人がいたら、
その方にはちょっと申し訳ない話になってしまいそうです。しかし、多くの
人は鯨を食べた記憶はないのではないでしょうか。それどころか、スーパー
マーケットで鯨が売られているのを記憶している人さえ、少ないと思います。
つまり、日本ではすでに鯨を食べる習慣やニーズが、ほとんどなくなって
いるということです。
さて、それとは別の質問。
クジラは哺乳動物です。しかも、野性の哺乳動物で、種類によっては絶滅の
危機にあったり、以前は危機的状況にあった種も多くあります。あなたは
ここ1年、野性の哺乳動物の肉を食べたことがありますか? ・・・
○続きはこちら
http://www.chieichiba.net/blog/201001/by_pacopacoeco020.html#more
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本稿は知恵市場における渡辺パコの連載を出典としています。
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渡辺 パコ
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◆3.森の再生力◆
東京近郊の、とある企業を仕事で訪ねました。
社屋の隣は広大な雑木林で、都内とは思えない環境です。
鬱蒼とした木々の中には、タヌキやキツネもいるそうです。
ところが、この林は実は、30年前まである施設の敷地で、
当時は広々とした芝生に、建物が整然と並んでいたのだとか。
証拠の写真も見せてもらいました。
人の手が入らないまま、30年も放置された結果、
今では原生林と見紛うばかりの森が出現したのです。
誰も木を植えたわけでもなく、
風や鳥が運んできた実から生えた森なのです。
その話を聞かされたとき、自然の再生力に呆然としました。
人の破壊の手が離れたとき、
森はこんなにも速やかに豊かに回復するものなのかと。
ここまで壊れてしまった地球も、
実は再生の力をまだ、私たちの思う以上に持っているのかもしれません。
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西形 涼子/環境リレーションズ研究所ボランティア
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◆4.はみ出し主婦のエコ(?)日記
「~エコポイント申請、してみました~ 」 ◆
去年の秋、17年間お世話になったテレビが
ついに壊れたので、ご時世もありデジタル液晶テレビに
買い換えました。
で、少々面倒とは思ったものの時間だけがある専業主婦の身なので
エコポイント15000点分の交換申請をしてみました。
この先、エコ家電を買う予定もないので全点丸々申請です。
できるだけ場所をとらない「商品券」系のものを
選びたかったのですが、近くに使える店舗がなかったりで
どうしても端数がでてしまったのでトートバッグと水に流せるティッシュ
というのを散々時間をかけて選びました。
(この部分、電子カタログをみながらの数字合わせ、結構難しいです。)
申請自体は慣れない為、多少は行きつ戻りつしたものの
それほどむずかしいものではありませんでした。
品物の届くまでの期間は約2ヶ月。
期待もしていなかったのでそれほどかかったとは思いませんでした。
まず、トートバッグとティッシュが届きました。
程なくパスモが届きました。
トートバッグは既に持っていたのでまだ使用に至らず。
ティッシュはポケットティッシュだったので一瞬にして使い切りました。
そういえば・・・と思い出したのがそれから2ヶ月経ったこのごろです。
もう1点、申請していた電子マネーが来ていません。
どうしたのかな、と申請後に送られてきていたIDとパスワードを
確認しログインしてみたら、
「メールIDの登録がないため送れない状態」で保留されていました。
そういえば、購入時のレシートとかリサイクル券を送る必要があったので
ネット申請ではなく、郵送申請でしたのでメールIDはいらなかったのかな。
申請から4ヶ月経って、ここでメールIDを入力してやっと全て終了、だと
思います。
まぁ小さな改善の余地はあるかと思いますが、
こんなものかな、といった感想でした。
私の場合、端数合わせに時間を使ったのはちょっともったいなかったです。
(ケチだからしょうがないのだけど・・・)
あと、「水に流せるポケットティッシュ」というのは良さそうですが
ティッシュを水に流すのはトイレくらいだし、トイレにはペーパーが
普通ついているので中途半端のような気がします。
今、ここでの普通の生活なら「絶対お金を出しては買わないもの」
だと思いました。
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さえじゅん/環境リレーションズ研究所 ボランティア
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5.セミナー・イベントご案内
◆◇ 「ヤマガラの森」雨水の会 2月21日(日)実施のお知らせ ◇◆
「Present Tree in南八ヶ岳」では里山「ヤマガラの森」で月に一度、
保全活動を行っています。
Present Tree「ヤマガラの森」寄付者はもちろん、植林ボランティア、
山仕事をやってみたい方なら、誰でも大歓迎です。
おひとりさまでもグループでも、お気軽に・・・。
*詳細とお申し込みはこちらから
http://pacolog.cocolog-nifty.com/yamamori/
(2月18日頃までにご連絡ください)
※雨天・荒天の場合は中止です。
お申し込みをお待ちしています。
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◆◇ エコ・エグゼクティブ講座 ◇◆
環境問題を解決するための仕組みを戦略的に発案し、それを実行に移して
結果の出せる「エコ・エグゼクティブ」を育んでいくことを目的とした講座
です。月1回、エコエグの役割とは何か、具体的な事例に則してレクチャー
しつつ、集まったメンバーと知恵を寄せ合ってさらに具体的なプランにまで
落とし込む可能性を模索したいと思います。
*2010年2月16日(火) 19:00–21:00
「炭素税はどのように社会を変えるのか?」
*炭素税は環境問題、特に地球温暖化防止に大きな効果があると期待されてい
ます。なぜ、税を取ると温暖化が防止できるのか、なぜ税でなければならない
のか。環境税(炭素税)の考え方と、その活かし方を考えます。
*申込期限:2月15日(月)
*お申し込み/お問い合わせ
下記のフォームより、
・お問合せ内容:「セミナー・ワークショップ」
・内容:「エコエグゼクティブ講座参加希望」
とご記入の上お申込み下さい。
http://www.env-r.com/support/index.php
参加費:学生/1000円 社会人/2000円 Er会員/無料
定員:20名
以下エコ・エグゼクティブ講座今後の予定
(日程内容等変更になることもあります。随時メルマガやHPなどでご確認
ください。)
■2010年3月16日(火) 19:00–21:00
「小規模有機農業はどのように可能か?」
*食糧自給率の低さが問題になっている日本ですが、食糧増産には
大規模農業が効果的。でも、環境面との調和は、小規模で有機農法を
実践したほうがよさそう。農「業」というより、農的「暮らし」というスタンスで
農業を実践する方法と、その課題を考えます。
■2010年4月13日(火) 19:00–21:00
「コウノトリの保護は社会に何を与えたか?」
*兵庫県豊岡市では、コウノトリの保護を進め、人工飼育したコウノトリを
ついに自然界に放鳥して、地域で見守るところまで来ました。同じように、
佐渡ではトキの保護と訪朝の計画が進められています。
野生生物の保護と人の生活の両立はどのように図るべきなのでしょうか?
■2010年5月11日(火) 19:00–21:00
「環境問題解決のための合意形成をどうつくるか?」
*草津町と妻恋村では地熱発電をめぐる対立がおき、どちらも自然や未来を
考えているのに、ものごとが進まないという事態が生まれています。環境
問題に取り組むには、人々の合意形成が不可欠。そのための会議の手法、
論理思考の使い方を考えます。
■2010年6月15日(火) 19:00–21:00
「東京都の排出量取引のメカニズムとはどのようなものか?」
*排出量取引は温暖化防止に効果的な手法として注目されています。
国内で真っ先に取り組みが始まった東京都の排出量取引、その手法と
特徴、課題から、温暖化対策のメカニズムを明らかにします。
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環境リレーションズ研究所
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自分の事業所が法律の対象になるのか、何をすればいいのかが一発で
分かる、お役立ちツールです。対応法令は、環境六法をはじめとし、環境
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いただける方を随時募集しています。
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