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~~(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)~~
-生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく –
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●目次● 2013年2月20日号
※お知らせ※
1.コラム1 ムラとマチとをつなぐ Vol.7 3月21日は国際○○デー
2.ご報告:東京アースワーカーズコレクション 環境活動コンテストで
優秀賞を受賞しました!
3.コラム2:大山鳴動して
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◆1.コラム1 ムラとマチとをつなぐ Vol.7 3月21日は国際○○デー◆
人々の興味をどのように引き出し、行動につなげていくか。
ムラとマチとは少し離れますが、市民の行動を喚起するための一つに
○○デーや○○月間を制定するという取組があります。
その中でも国際デーは世界的な取組ですが、これは特定の事項に対して
特に重点的問題解決を国連をはじめ全世界の団体・個人に呼びかけ
行動ベースのアクションを求めていくという国際的なもので、
よく聞くところでは、国際平和デーや人権デーなどですね。
今年、2013年3月21日から新たに始まる国際デーの一つに国際森林デー
があります。
世界の森林は、森林の減少が続いており、持続可能な森林経営や
生物多様性の保全が大きな課題となっています。
そこで、昨年12月21日、森林に対する市民の意識を向上させるため、
国際連合は毎年3月21日を「国際森林デー」とすることを決議し、
日本においても、持続可能な社会を実現するため、再生可能であり、
環境への負荷が小さい資源である木材の利用をさらに進めていく必要が
あるとし、制定されました。
国際森林デーの決議(林野庁仮訳)はこちら↓
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/pdf/130308_1-01.pdf
でも、この「○○デー」電車に乗ってて目に入るけど実際何やれば
いいんだろう?と、知ってお終いになっている方が結構多いのでは
ないでしょうか。そう、具体的なアクションの提示までがされてない
ことが多々あるのですが、これはメッセージの先が”すべて”の大衆
層になってしまっていることにも起因しています。
特に地球環境問題然り、規模の大きい社会的課題になればなるほど
そうなりがちなのです。
この3月21日の国際森林デーも基本的には大衆層向けのメッセージを
発信していくのですが、国内で行われるイベントでは親子をターゲット
に推進していくようです。
まさに、明日21日(今日?)東京のお台場のホテル日航東京にて
「国際森林デー」制定記念イベント「森と木の子育てまつり・2013春」
が行われますので、お近くの方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
森へのアクションの一歩が見つかるかもしれません。
参考:環境省プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16461
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鴨崎 志保/環境リレーションズ研究所 事務局長
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◆2.ご報告:東京アースワーカーズコレクション 環境活動コンテストで
優秀賞を受賞しました!◆
去る2月3日(日)、オール東京62市区町が共同で取り組む
「みどり・東京温暖化防止プロジェクト」の一環として、
「TOKYO EARTH WORKERS Collection 2013~みんなで環境を
考える共同行動~」が 、清瀬けやきホールで開催されました。
環境活動コンテストでは、環境問題に関わるさまざまな活動を
実施している団体が集結し、最終審査に残った9団体が活動に
ついてプレゼンテーションを行いました。
プレゼントツリーの活動テーマ「記念植樹Present Treeによる
都民と中山間地域の交流」は、優秀賞を授与されました……
続きはこちらから
http://presenttree.jp/blog/?p=780
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環境リレーションズ研究所 事務局
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◆3.コラム2:大山鳴動して ◆
福島第一原発の仮配電盤がネズミ一匹のために故障し、
原発を冷却するシステムなどが29時間にわたって停止するという
トラブルが起きました。
もし復旧が遅れたら、最悪の場合、冷却する水が蒸発し切って、
原発がコントロール不能に陥る可能性もあったようです。
人が住めなくなる、生きていけなくなるという最悪の環境破壊が
一匹のネズミのせいで起こりうる。
そういったギリギリの状況にいま私たちはあるのだ、と、
あらためて震撼させられました。
ギリギリの状況に陥ってしまうと、元に戻るのはたいへんです。
ギリギリにならないと人はなかなか動かないものでもありますが、
そうならないうちに手を講じることには、非常に意味があります。
そして、ネズミ一匹が環境問題にこれほどの影響を与えることができるとしたら、
私たちは一人一人はもっと影響力を持てるはず・・・!?
そんなことを思わされた事件でした。
ひとまずの復旧を、心から喜びつつ。
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西形 涼子/環境リレーションズ研究所ボランティア
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