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~~(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)~~
-生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく –
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●目次● 2013年5月5日号
※お知らせ※
1.コラム1:ムラとマチとをつなぐ Vol.9 物質を通して繋がる
2.みどりとふれあうフェスティバル(5/11・12)@日比谷公園に出展します!
3.コラム2:子どもを自然の中へ
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■5月13日〆 甲斐善光寺@山梨で植樹祭を開催!
http://www.presenttree.jp/contact/postmail_20130519kaizennkouji_event.html
■みどりとふれあうフェスティバル(5/11・12)@日比谷公園に出展します!
http://presenttree.jp/blog/?p=784
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◆1.コラム1 ムラとマチとをつなぐ Vol.9 物質を通して繋がる◆
そこはとある高知の福祉作業所。
PresentTreeの植林証明書フレーム(間伐材Ver)はここで制作
いただいています。
今でこそ、福祉作業所業界ではプロダクトデザインからプロが入ってモノづくり
を行うスタイルが広まってきましたが、元々このPresentTreeのフレームを
作ってくださっている作業所さんでは地元高知の元広告代理店出身の社長が
地元の間伐材有効活用と併せて地元への貢献ということで、多くの
ステークホルダーがベネフィットを享受できるような仕組みを創っています。
もちろん自社製品のデザインのよさもさることながら、加工の技術を向上させて
いくことで他ではできない優位性を持った作業所さんを育ててきています。
よく木材製品はプラスチック製品と比べられ、細かい加工が容易でないとか、
耐久性がないとか、衛生的に保ちにくい(食器類)とか言われてますが、
ここの作業所さんの一番素晴らしいところは細かいデザインの加工にも耐えうる
技術を持っているというところです。(そもそも木材と石油製品を比べることが
ナンセンスなのですが。。。)
で、PresentTreeがなぜそこでフレームを作っているのか?
一つ目として、
間伐材を使い森林資源の有効活用の一助を担えること
二つ目に、
地方の働きたい、自立したい、という人たちを支援できること
この二つが大きな理由です。
冒頭に最近では福祉作業所が自らデザイン性のあるクオリティが高い製品を
プロと一緒に作り始めている、というお話をしましたが、まだまだ都心やその近辺
の作業所に限られています。地方での仕事は、ハンディキャップのあるなしに
関わらず都会に比べて圧倒的に少ないのが現状です。
そして、ムラとマチをつなぐためにも、そのアイコン物資になりつつある森林資源
の間伐材はもっと使っていくべきです。
PresentTreeでは、こういう日常生活の延長にある解決すべき社会課題を
眉間にしわを寄せるのではなく、息長く継続的に、言葉は軽いかもしれませんが
「気軽に」参加できる仕組みを創っていきたいと思っています。
私たちが、少しの関心と少しのアクションで支援できる繋がりが世の中には
沢山ありますので、皆さんの千里眼で探してみてください。
そして、これ「PresentTreeとコラボしたら面白いんじゃない!?」というサービス、
製品、イベントなどなどのご提案もお待ちしております(^^)v
今回ご紹介した植林証明書フレームの詳細はこちら
https://www.presenttree.jp/collabo/garrison/index.html
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鴨崎 志保/環境リレーションズ研究所 理事
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◆2.みどりとふれあうフェスティバル(5/11・12)@日比谷公園に出展します!◆
皆さま、GWはいかがお過ごしですか?
GWが終わる翌週5月11日(土)・12日(日)の2日間、日比谷公園
にて「みどりとふれあうフェスティバル」が開催されます。
サブタイトルに「森の恵みを見て・触れて・食べて・感じる癒しの広場」
とあるように、森や木に関するプログラムがたくさんあります。
体験型プログラムやトークショー、クイズ大会も開かれ、大人もこどもも
楽しめる2日間です。
スタンプラリーやクイズ大会では、素敵な賞品がもらえますよ。
詳細はこちらから
http://presenttree.jp/blog/?p=784
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平沢 真実子/環境リレーションズ研究所 事務局長
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◆3.コラム2:子どもを自然の中へ ◆
今回は失敗談です。
私の娘は都会生まれの都会育ち。
自然について学ばせたくて、小さいうちからせっせと動物園へ連れて行って
動物たちの生態を見せていました。
おかげで、「キリンは目が優しい」「ゴリラの赤ちゃんは人間と同じように甘えんぼ」等、
かなり小さい頃から、動物をじっくり観察して、
生きた知識を身に付けるようになってきていました。
これは成功したらしいぞ、と私はほくそえんでいました。
ところが、自然界に住む野生の動物のイメージが育たなかったらしい。
例えば、野生のウサギはキツネに食べられてしまうんだよ、というような話をすると
「キツネの飼育係さんは、餌をくれないの?」
と不思議がるというように。
人間の手の入らない自然、という概念が、想像できないようなのです。
教え方、失敗したなぁと思います。
まだ小さい娘。
いつかは知識として、自然界について学んでいくのでしょうけれど、
自然をリアルなものとして実感することが、果たして彼女にできるのでしょうか。
自然破壊を「たいへんなこと」として捉えられるかどうかは、
ある程度は、自然をリアルなものとして捉えているかどうかにかかっていると思います。
自然を実感できない人が増えていけば、
自然破壊に危機感を持つ人が減っていくのでは・・・と危惧させられます。
子どもたちを自然の中へ連れ出すことは、
とてもまわりくどいやり方ではありますが、
未来の自然界を守る人を増やしていくための、地道な作業なのかもしれません。
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西形 涼子/環境リレーションズ研究所ボランティア
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