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何から話そう!環境問題

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~~(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)~~
-生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく –
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●目次● 2013年8月5日号

※お知らせ※

1.コラム1:夏のエコ活動の・・・

2.「ウルトラマンの森」下草刈りイベント開催報告!

3.コラム2:環境問題と規制
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■ウルトラマンと森へ行ってきました♪ さて、どんな一日だったでしょう?
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◆1.コラム1 夏のエコ活動の・・・◆

プレゼントツリーが ECOネット東京62というサイトで紹介されました
http://all62.jp/ecoreport/35/01.html

このサイト、東京にある環境系NPOの活動を紹介しています
地域レベルの活動がわかりやすく紹介されていて、
夏休みの子供の課題設定や環境学習の機会を得る情報収集などにも役立ちそうな、
環境系の良質サイトです(←紹介いただいたから、というわけではありません^^;)
今、「環境」「イベント」などのキーワードで検索をすると、
沢山のサイトが検出されます。
情報過多ではありますが、
選択眼をもってすれば便利な時代になった象徴でもありますね。

ちょっと横道ですが、
1950年代のコンピュータの発展と共に始まったインターネットの歴史、
1953年には「電化元年」が流行語となり、NHKが東京でテレビ本放送を開始してます。
まさに現代につながる情報過多時代へのスタートです。
それとともに国内工場の生産活動は益々活発になり、
それ故環境、特にこの時代は「公害対策」の施策の礎がつくられた頃と一致します。
各都道府県では「公害防止条例」なるものが制定され騒音や振動に対する制限、
自然環境や資源に対しては保護、毒劇物等には
使用や排出規制がどんどんかけられていきました。
1950年代のアナログからデジタルへの変遷の時代は、
その変化とともに必要となった環境施策への本気度が高まった時期でもあるのです。

今でこそ、クールビズキャンペーンや夏の自然教室など、
たくさんの環境コンテンツが溢れ、エコ活動のネタには事欠かない今日ですが、
みなさんが良質な体験と継続的なアクションができることを願いつつ、、、
今回はネタ探しのためのWEBをご紹介させていただきました。

都内以外での活動に関しては、EICネットやフォレストサポーターズの公式サイトが
環境イベント関係の開催情報をフォローしていますので、
ご参考になさってみてくださいね。

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鴨崎 志保/環境リレーションズ研究所 理事
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◆2.「ウルトラマンの森」下草刈りイベント開催報告!◆

こんにちは プレゼントツリー事務局です

7月28日(日)、岐阜県高山市の「ウルトラマンの森」で、
下草刈り&バーベキュー&川遊びのイベントを開催し、
盛会に終えることができました。

各地で豪雨被害の報道があったなか、高山市では奇跡的に好天に恵まれ、
子供20数名を含む総勢80余名の参加者にとって、
ウルトラマンと過ごした一日は夏休みの素敵な思い出となりました。

午前10:30、高山市清見町にある「すのまたふるさと学校」にて開会式。
登場したウルトラマンに、、、

続きはこちらから
http://presenttree.jp/blog/?p=792

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環境リレーションズ研究所 事務局
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◆3.コラム2:環境問題と規制 ◆

私たちの生活がどんどん快適になるにつれ、
エネルギーの使用量が上がってきてしまったのが、ここ数十年の傾向です。
例えば、日本のお風呂はずいぶん大きくなりました。
昔、私が育った家のお風呂は、浴槽が小さく、膝を曲げて入っていたものでした。
今の我が家のユニットバスは、広々と脚を伸ばし、
膝は軽く曲げるだけで入れるものです。
浴槽が大きくなれば、比例してお湯の量も必要になり、
比例してお湯を作るエネルギーも必要になります。

このエネルギー使用量を減らすのは実は簡単。
法律で浴槽の大きさを規制すればよろしい。

同じように、エアコンも冷房は28度までしか下がらないように規制すればいいし、
飛行機に乗れる回数も1人年間何回までと決めるといい。
エネルギー消費の多い部門で、規制をかければ、
日本のエネルギー消費量はがっつり減っていくはずです。

それをしないのは何故か。
ひとつには、よく言われることですが、「経済活動のため」です。
大きくて気持ちの良い浴槽や、パワフルなエアコンなど、
より「良い」モノが売られれば、買いたいという人がいて、
お金が回り、私たちにもお金が余計に届くという考え方です。

もう一つには、「規制」への反感があるのではないでしょうか。
かつて、言論の自由などをきつく取り締まって軍国主義と戦争へ突っ走った反省から、
日本では長らく、自由は絶対的な善であると考えられてきています。
ゆったりしたお風呂を楽しむ自由や、暑い日にエアコンを効かせて涼む自由を、
国に邪魔されるという感覚は、多くの人には受け入れがたいよう。
自由の対極にある「規制」という言葉は、どうも嫌われているような気がします。

私自身は、環境を守るためならある程度の規制はすべきかなと思っています。
でも、経済活動を重んじ、自由を重んじる以上、規制をかけることは難しいのでしょうか。

実は、経済も自由も度外視して、規制がかけられている分野があります。
安全に関する分野です。
車、火器、家電製品など、身の回りの様々な物には、
規制によって安全装置がついていたり、
事故につながる故障が起きないように設計されていたりします。
安全装置をつけないほうがずっと安く、商品の見栄えも良くなることもありますが、
それでも、人の命には代えられないからです。

環境問題だって、本当は人の命に関わる問題なのですが。
そのように認識する人が増えていけば、
将来は、お風呂の大きさも本当に規制される日が来るかもしれません。

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西形 涼子/環境リレーションズ研究所ボランティア
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