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理事長メッセージ

株式会社とNPO、両輪だからこそ達成できるミッション。

環境に興味を持つ人たちは確実に増えてきていますが、残念なことに、なかなかアクションまでは繋がりません。
これ以上、日本の環境対策、環境保全を進めていこうとするのであれば、圧倒的多数である「今動いていない一般生活者」を引っ張り込まなければならず、私どものヴィジョンもここにあります。

さまざまな企業や行政・団体等が、生活者を巻き込んだ環境プロジェクトに取り組むのに必要となる前例や実績をつくるため、 マーケティング仮説を検証し、いわば社会実験をおこなっているのがNPO環境リレーションズ研究所です。
そしてこの結果をもとに、企業の環境経営や環境事業を企画・実行支援しているのが株式会社環境ビジネスエージェンシーです。

環境事業に乗り出す為の勇気と口実を与え続けることが、 この両輪で達成しようとしているミッションなのです。

今や「環境ビジネス」は、新たな「需要」と「雇用」の受け皿として期待されています。
他のどの国よりも急速に少子高齢化が進み、成熟国家へと突き進んでいる日本が、「活力ある未来社会」を実現するための一つの有力な手段として、 世界のモデルとなるべく「日本発環境ビジネス」を皆さんと一緒に創っていきたいと願っています。

認定NPO法人環境リレーションズ研究所
理事長 鈴木敦子

理事長 鈴木 敦子 (すずき あつこ)

学歴:学習院大学法学部政治学科卒業(1992)
専門分野:主として環境コミュニケーション、エコプロダクツ開発、環境マネジメント、新規環境事業創造。
保有資格:環境カウンセラー、環境マネジメントシステム審査員補。

業務経歴

大学時代に環境サークルを設立、サブゼミとして2年間研究を行う中で『環境の仕事』への就職を選択。以後、環境分野において様々な活動を展開。現在、NPO法人・株式会社を両輪に、産民の環境・CSR活動支援をおこなう。最近では講演や企業等からの研修依頼も多く、より効果的かつ実践的なプログラムを提案、企業価値向上をサポートしている。

略歴

1992年3月 学習院大学法学部政治学科卒業
4月 大手製紙会社に入社、のちに環境コンサルティング企業などを経て、独立
2003年9月 NPO法人 環境リレーションズ研究所 設立、理事長就任
(同所は2010年4月 国税庁の認定を受ける)
12月 環境専門の経営コンサルティング会社(株式会社)設立に参加、取締役就任
2004年4月 環境省 小池百合子大臣(当時)の声かけで環境ビジネスウィメン懇談会へ参加
2005年1月 市民参加型植林プロジェクト「Present Tree(プレゼント・ツリー)」立上げ
(2008年度 環境大臣賞受賞(地球温暖化防止活動対策実践部門)ほか受賞歴多数)
(2017年6月末現在、植栽地、27カ所、のべ約457万人の支援者)
2005年9月 株式会社 環境ビジネスエージェンシー 設立、代表取締役就任
(2007・2008年度に同社商品「環境法令サポート」が経済産業省採用)
2007年4月 環境ビジネスウィメンの法人化に参加、理事就任
(2006-2012年度 環境コンテスト「eco japan cup」主催・運営・審査)
(2011-2012年度 環境省「SUPER COOLBIZ」イベント担当理事)
(2013年8月解散、理事退任)
2015年6月 都市と里山の緑をつなぐ「URBAN SEED BANK(アーバン・シードバンク)」立上げ
(2015年度 エコプロダクツ大賞審査員特別賞受賞、2016年度グッドライフアワードグッドライフ特別賞受賞)